2024年9月26日
今年91歳を迎えられる松田一良師匠から年賀状をいただいた。
私が送った年賀状の大内菱モニュメントに対するコメントを添えて。
植物界の基本である「一木一草」を大切に思う心と、園芸デザインにおける制作意図を明確に伝えるという創作原点を教えていただきました。
特大の大内氏家紋のモニュメントの中には第1期~3期に植栽を展開。
今は第2期の後半バージョン「冬・新年~新春」
枝を分岐して伸びていくケヤキは繁栄を意味しながら、赤は大内朱、新年、白は中世から近世まで山口の暮らしを支えた徳地の和紙、塩、米、蝋の「防長四白」、黄(山吹色)は冬の里山や市街地を彩るイチョウの黄、そして大内氏に布教を許されたフランシスコ・サビエルの生まれたスペインの赤と黄をイメージしています。
1月28日まで限定の山口の冬の景色「昇華~大内文化」を体感されませんか?