いろんなご縁がありまして

ついついご無沙汰してしまいました。

秋も深まり文化、芸術の催しや活動に追われていましたが、ようやく一段落の月曜日の朝。
今から晩秋～クリスマス、お正月企画の準備に突入です。

２年前、「日本のクリスマスは山口から」事業を通してＪＡＬさんの応援、ご縁ができまして、その時に今現在指定管理者として運営している山口市菜香亭の本元、明治の料亭・菜香亭の３代目のお孫さんにあたられる齋藤泰嘉さんをご紹介いただきました。
出会いと合わせて、今から１００年前、明治３０年頃３代目齋藤幸兵衛が上野精養軒で修業の後、西日本ではまだまだ少ない洋食堂を菜香亭内に開いた時に使ったフランス、ピリヴィ社製の洋食器を保存されていることが分かり、「里帰り展」の企画を温めてきました。

その夢が１０月４日（土）１４：００～山口市菜香亭・移設開館１０周年の式典と合わせて記念講演、そしてピリヴィ里帰り展として実現したのです。
記念講演では現在、筑波大学で芸術専門学群芸術支援コースの教授を務められる齋藤先生のソフトで分かりやすいお話を聞きながら、新しい歴史を発見。明治の元勲井上馨公を始め今に至るまでの多くの人とのご縁、繋がりが今に続くという内容が印象的でした。
企画展は１１月３０日まで。入場料は大人１００円。火曜日休館ですが皆さま必見！

もちろん本業もやってますよ！
昨日、日曜日は園芸教室。
親子参加が多く、ある男の子は仕上げのグランドカバー、山苔や砂利のデザインに夢中になっていました。お花の美という視点と違った楽しさもあるんですね！

余白の美。広がりを見せる作り方の一つですよ！