2023年10月3日
翌15日も朝から晴れ。この頃、全国では大雨やぐずついた天気なのにさすが溜池の讃岐平野、北アフリカの地中海性気候といったところでしょうか。
特別名勝・栗林公園には中学3年の時以来32年振り。当時、家族で来て面白くなかった想い出がありますが、今回はボランティアガイドの方の説明で見どころがよくわかり、また、1本1本の松や木々がしっかり管理されているところに感心。
池から人間の背丈をはるかに超す「ハス」とハスの花、見事です。
大隈重信候遺愛の黒松。
高松といえば鬼無の盆栽。日本一の生産地です。
ただ昨今、国内での需要は停滞し、むしろ中国などからの引き合いが多いとのこと。
ニッポン!ボンサイ!
一つ一つが世界に誇る技術・芸術です。
ご当地の名門、神高松樹園のこの黒松は1本物。
銘、土俵入り。樹齢250年、左右13m、前後8,5m、高さ2,2m。
コツコツと気の遠くなるような作業を繰り返して引き継がれる技と作品。
園芸の世界に生きる者として敬意を表するところです。