武蔵６３４の国を行く～その２～

やや二日酔いの朝を迎え２日目は首都散策。友人の待ち合わせまで時間があるので再びハチ公前から１０９を通過しながら昔現場で行った百貨店のディスプレイなど見つつ東急Bunkamuraでルドゥーテというベルギーの花の画家の「美花選」展へ。久しぶりのヒトヒトヒト状態ばかり見ていたので、スローに過せる場所発見だった。自分も仕事で花の絵を描くがスゴイ細密な作品ばかりに感心する。

その後、友人トール君とお約束のスカイツリーに。
東京に行ったらどこからでも見えるのかと期待したが、そんなはずはなくジモ友もひと駅間違えてしまった。

錦糸町駅からは歩いても歩いてもなかなか近づかず。

デカイ！これが６３４ｍか～。結構、見学人はいましたね。

昼ごはんに飛び込んだ蕎麦屋さんにはスカイツリー丼なるメニューがあり、テレビで見たことがあるお店である。大もり天ザルもなかなか美味かった。

友と別れて午後からは仕事時代の薩摩出身先輩と現場巡り。
改めて感じたのは東京には緑が多いこと。２５年前より育っている。

夕方、仕事時代のみんなが集まってくれるということで池袋へ。
池袋～新宿～渋谷とまたまたハシゴの夜だった。先輩方、ゴッチャンでした！

僕がいたのはバブル時代。ガンガン仕事をしていた薩摩の先輩との話でも震災のことや国政の混乱、先の見えない感を感じた。
相変わらず賑やかだけど何かが違う。そんな東京だ。

翌日は子どもたちから頼まれたお土産ツアーの予定だったが、急遽お師匠さんと会うこととなりご自宅を訪ね「日本の自然や農業」についてご教授いただいた。
新幹線なので適当に過していたら夕方。
お土産はキヨウケンのシュウマイとなぜかユニクロの震災復興支援Tシャツ。きっと山口にもあるだろうな～と思いつつ最終に近い便だったのでスマン。

久々に自分のための時間が取れ未来を考え、ニッポンを考える３日だった気がする。