2024年9月26日
小雨降る冬寒の2月の朝を迎えました。節分、立春、バレンタインデイと春を迎える如月。1カ月もすると「卒業式」という声もそろそろ聞こえてきます。お花に対する思いは人それぞれですが、お世話になった人に感謝の気持ちを伝える時、お花が1輪でも添えられると「華がある」と思います。物や情報が溢れる時代ですが、1輪の花に込められる無限のメッセージは人の心を打つものです。
「ピンクのバラ大好き」
22歳の誕生日の前日、21本のピンクのバラの花束が届きました。「はい?1日間違えた?本数も間違えちゃいました?」彼とは遠距離恋愛中で誕生日に会う予定もなし…
すると次の日、バラ1本持った彼「誕生日おめでとう、これは自分で渡したかったんだ」
たぶん、私はこの日に結婚を決めたのだと思います。
<花にまつわるちょっといい話、優秀作品より>