2024年1月22日
山口市の「音」の一つにSLの汽笛がある。もう一つはサビエル記念聖堂の時を告げる鐘の音。国体会場である陸上競技場に山口の音で選手にエールを贈っているようにも思える。
単線の山口線のヘッドマークにも「ちょるる」が
昨日、初めてうちから歩いて行ける維新百年記念陸上競技場に国体競技を見に行った。様々な競技の国際大会も開かれている中、各県代表としながらもトップアスリート、全国レベルの選手の走り、跳躍、投てきそれぞれに見ごたえがある。
100m×4女子400mリレーの1組目に北海道チームとして100mアジアの女王、福島千里選手がアンカーで登場。2位でバトンを受けながら余裕の走りで見事1着。ゴール付近で見ていたが、その走りは他の選手の一生懸命さのある走りではなく、地面の上をフワフワ浮いきながら音もなく進む感じ、まさに「疾きこと風のごとく」を思わせるものだった。
山口県男女ともに2次予選通過。
最終日も盛り上がってほしい。
少し思うことは、スタンドのお客さんがたくさん入っているのだが「徐かなること林のごとく」という感じ…